入院中の日記を元に記します

いよいよ手術当日がやってきました。
8:15 一番の手術です。


子宮体がんⅠa期(相当)⇒術後に進行期決定

全腹腔鏡下子宮全摘術,腹腔鏡下附属器摘出術
(子宮・卵巣+卵管(附属器)の摘出)
骨盤リンパ節生検

リンパ節生検⇒何個か取る
リンパ節廓清⇒ほぼ全て取る


5:30起床。
まずは、OS1ゼリーを飲み、
6:00二度目の浣腸
浣腸注入時は別に苦はなく、ストップウォッチ持たされて、トイレへ。。。
またあんまり出ずに終了。。。。
やっぱり、我慢することが一番つらいかもしれません
いいのかなぁ(,,-_-)
でも、出ない。。。
とにかく恐怖の浣腸は無事済みました


7:30頃から、あわただしく看護師さん行ったり来たり。
ベット周りを片づけたり、私が着替えたり。。。

8:05過ぎ、夫に見送られていよいよ手術室へ。
看護師さんと二人で歩いて。


手術室の待合には、大勢の看護師さんと手術を待つ患者さん。
その大勢の中で、ガウンを用意され着ていたのは私だけ。
気のきく看護師さん

15室あるという手術室。

いよいよ呼ばれて、私は5番手術室。。。
入り口には、主治医の先生が待っていて下さり、そこで、一緒に来てくれた看護師さんとお別れ。

手術台に上がり、点滴、心電図、脳波のちょっととげとげ?した?凸凹した?テープ??
おでこに。
着てきた手術着を脱がされるため、右向いたり、左向いたりして、
仰向けに戻った頃には、真上に見える灯りが、回っています。。。
そんなこんなのうちに。。。
眠りについたようです。。。


起こされて。。。
「管、抜きますね~」と言われ、
「眠ってる間に抜いて~」って思いつつ、抜かれたのもわからず、また眠りの中へ。。。

14:30部屋に戻ったそうです。

術後、夫は、主治医、副主治医(二人、出頭医)から、摘出した子宮の写真を見せられ細かに説明を受けたそうです。

次に気づいた時は、夫の顔が見え、「あ~部屋に戻ったんだ。。。」と。

左手に、痛み止めのボタン、右手にナースコールのボタン持たされ。

あ~~~気持ち悪い。。。
どうしよう。。。気持ち悪い。。。
そう思いながら、目が覚めたり、眠ったりの繰り返し。
傷の痛みはあまりわからなかったけど、肩と背中と腰がやけに痛い

副主治医の先生がいらして、傷が小さくて済んだこと、
動けるようになったら、摘出した子宮の写真を見せて下さるということ、
寝ずらかったら、動いていいということ。。。
そんな会話をしながら、またウトウト。。。

夫も帰り、不安な気持ちの中、夜を迎え。。。。
とにかく寝ている体が痛くて尿管と、お腹から出ているドレーンを気にしながら
寝ている位置を変えようと動いてみると、今度は、そのせいで傷が痛い気がして。。。
トータル二度、痛み止めのボタンを押しました押してしまいました
(押してしまった。。。との後悔は、翌日思い知らされるのです)

長い、長い夜。。。
こんなに苦しい長い夜は初めて
ウトウト。。。目覚めると、まだ2分しか経ってないとか

酸素マスクをされたままの唇は、乾いてしまって、カサカサ。


本当に、苦しい長い夜。。。


でも、両足に巻かれた?フットマッサージ、これは、本当に心地よかったです。